データ移植は危険な香り?


▲ここに書いてある内容は有益かもしれませんが、たいへん危険です。
  真似をして不具合・事故等が起きてもЩ魔王商会Шは一切責任を負いません。
  実行する際は全て自己責任で行って下さい。

★枠付きの写真をクリックすると原寸の写真が別窓で開きます。




ある日突然外付けHDD(IEEE1394)が壊れてしまった!!
中にはまだバックアップしていないデータが入ってる!!

・・・というわけで、なんとかデータを救出です。

買ってきたのは
中付けHDDを外付けUSB2として認識させるケース(2000円強)


●まずは、IEEE1394の外付けHDDを分解します。
▲これをするとメーカーの保証が効かなくなります。覚悟しましょう。▲

バラバラ

マイナスドライバーを駆使して、外装のプラスチックをこじ開けました。

で、中身を確認。(写真無し)
ここで、HDDがIDE接続じゃなかったり、接続がハンダ付けだったりするとアウトです。
幸い(というかよほど運が悪くない限り)普通のIDE・プラグ接続だったので取り出して移植です。


●移植先ケース

安物

こいつは安物のバルクの特売品です。真似をするならもう少し高価い奴(せめてクロバコあたり)の方がいいです(後述)

あとは普通に移植したHDDを接続して電源を入れます。
・・・データ生きてました!!感動。急いでバックアップ。
(この時点で、壊れたのは外付けケースの接続部分だということが分かる)

ただ、安物のケースなので(?それとも不良品?)電源プラグが緩く、
ちょっとでも振動を与えると接触不良で電源が落ちたり、接続が切断されます。
まじ危険です。
もう少し高価いのにしとけばよかった・・・

救出したら、IEEE1394のHDDを修理に出さねばならないので、元の鞘に戻しましょう。


●ところが・・・

バキッとな

プラグを抜こうとしたら、折れました。
ここは抜き差しで力かかる所なので丈夫にしとかなきゃいけないのに、
安物なので脆くて安いプラを使っていたようです。

もすこし高価いのにしとけばよかった。。。後の祭り。

修理中

仕方がないので取れてしまった端子をシリコンボンドで接着です。。。
ちなみに、クランプは100均で買ったのを改造してあります。
これでくっついたからそれでよいのですが、もしダメだったらこの部分をエポキシ樹脂あたりで自作しなければだめです。
▲導電性のもので接着すると非常に危険です。接着剤の素材はよく選んでください▲


★結論★

あまりに安いケースは使わないようにしましょう。



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