OfficeXP sp3適用ディスクを作る

2007年に記事のもとを書いて升が、今(2018@Windows7)でもつかえる方法デス。
VMWare使ってWindowsXPとタッグ組んでアドエスさんの.wpiファイルを吸い出して変換したいときとか。



▲例によってのお約束▲
実行およびそれに伴う結果については、全部自己責任でオネガイシマス。



・作業ドライブに1G以上の空きが必要です。
・このサイトではDドライブ使用でやってますが、適宜各自の環境に読み替えてください。

1: ディスクの中身をHDDにまるっとコピーします。

   D:\officexpフォルダを作成し、ディスクの中身を隠しファイルも含めてまるっとコピーします。
      ツールは特に必要ないです。普通にえくすぷろーらからできまする。


2: sp3アップデータを準備します。

   D:\officexpsp3フォルダを作成し、そのなかにOfficeXpSp3-kb832671-fullfile-jpn.exeをぶっこみます。
      ツールは特に必要ないです。


3: コマンドプロンプトを起動します。

   みなさんおまちかねー


4: 以下のコマンドをコピペ実行します。

   まちがえないようコピペ推奨。
     3ツ全部の完遂には時間がかかるのでお茶でも準備してマターリどうぞ。


D:\officexpsp3\OfficeXpSp3-kb832671-fullfile-jpn.exe /t:D:\officexpsp3 /c /q

msiexec /p D:\officexpsp3\MAINSP3ff.msp /a D:\officexp\PRO.msi SHORTFILENAMES=TRUE /qb /L* D:\officexpsp3\log1.log

msiexec /p D:\officexpsp3\OWC10SP3ff.msp /a D:\officexp\OWC10.msi SHORTFILENAMES=TRUE /qb /L* D:\officexpsp3\log2.log


   これで、D:\officexpフォルダの中身はsp3があたった状態になります。
     ひとと用途によってはここまでで充分用が足りるかと。
   次からはisoイメージづくり作業。


5: iso作るのに必要なexeとdllを準備します。

   ここからzipをダウンロードして、中身をDドライブに展開します。
     ようするに、D:\mkisofsフォルダ内にMKISOFS.EXEとcygwin1.dllが入ってればOK。


6: コマンドプロンプトにて、以下のコマンドをコピペ実行します。

D:\mkisofs\mkisofs -o "d:\msofficexpsp3.iso" -V "O9PROCD01" -P "MICROSOFT CORPORATION" -p "MICROSOFT CORPORATION" -A "MICROSOFT CORPORATION" -N -J d:\officexp\

   まちがえないようコピペ推奨。
     完遂には時間がかかるのでお茶でも準備してマターリどうぞ。


7: 完成!

   うまくいってれば、Dドライブ直下にmsofficexpsp3.isoっていうisoイメージが焼けてます。
     あとは煮るなり焼くなりとっとくなり。
     作業に使ったフォルダ3つ(D:\officexp、D:\officexpsp3、D:\mkisofs)は削除してOK。





研究してくれた先人達に感謝。

「SP+メーカー」でやればイイジャゾとか言わないで…(´・ω・`)





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